その日は突然やってきました。
何がって、病院への入院です。
かって、虫垂炎とか白内障とかある程度きもち的に余裕をもって入院した事はあるけど、その日が突然やって来たのです。
コロナ禍が始まるとほとんどの人は体温計とか血中酸素を測るツールを手元に置いています。
私も持っています。
突然つかまらないと歩けなくなったのです。
外で転倒もしました。
指を挟む血中酸素を測るツールを試すと通常の8割位の数値です。
体温も普段より2℃程高かったです。
その時間は、20時頃でした。
病院へ電話すると直ちに来るように言われました。
でも、私は仮に入院する事になっても一旦は家に戻って来れるだろうと思っていたのです。
入院準備なんてとんでもない。
緊急入院だと告げられました。
その頃はふらふらして検尿も自分の力で立っておられず補助してもらいました。
病名は急性肺炎との事でした。
その時に担当してくれた病棟の孫のような看護師こそ、現在の妻です。

